選挙の運営を担う「選挙スタッフ」

2022/06/06
その他・専門

選挙運営を担う「選挙スタッフ」

私たち日本国民は18歳になると、選挙権を与えられます。皆の代表を投票により選ぶことのできる、大切な権利です。では、選挙はどのように運営されているのでしょうか?今回は選挙をスムーズに進行させるためのお仕事「選挙スタッフ」にスポットを当ててみます。

 

チャレンジしやすいお仕事

政治にかかわるお仕事のため、「なんだか難しそう」「カタくて厳しそう」というイメージを抱かれる方も多いのではないでしょうか。しかし、ほとんどが短期単発のお仕事となり、実際チャレンジしてみると意外に単純作業が多いことが特徴です。「官公庁系の仕事なので安心」「頻繁にある仕事ではないので、レアな仕事」として、競争率が高いことも。募集が出たとたんにあっという間に埋まってしまう、ということもよくあります。

就業期間は大きく分けて2種類

選挙に関するお仕事の就業期間は大きく『当日までの短期のお仕事』と『当日だけの単発のお仕事』に分かれます。当日までの短期のお仕事は、期日前投票の受付など投開票日前の約2週間が就業日となります。各自治体の公民館などで投票の受付をするお仕事ですが、毎日勤務するのか、自身の都合の良い日・時間帯を選んで就業できるかは案件によって異なります。応募前に募集要項をよく確認しましょう。

当日だけの単発のお仕事は、当日投票の受付や開票、速報データ入力などのお仕事があります。当日投票の受付は会場設営やご案内、投票所入場券を持ってきた方の本人確認、PC入力、用紙記入説明、投票後の後片付けなどが主なお仕事になります。開票はその名の通り、開票選別・票チェック・仕分けのお仕事です。速報データ入力は各選挙区から上がってくる開票速報を放送局などに送るお仕事です。重要なデータを扱う大事なお仕事となり、選挙をより身近に感じることができるでしょう。開票や速報データ入力は夜間帯になることも多いため、時給がやや高いことも人気の理由です。

応募の際の注意点

選挙のお仕事はレアで人気なため、募集が出たとたんに埋まってしまうこともしばしば。事前に登録を済ませておき、これだ!というお仕事の募集があれば迷わずエントリーされることをおすすめします。未経験OK、履歴書不要な案件もあるので、スピード感さえあればチャレンジして損はないといえるでしょう。

一方で受付のお仕事では、投票に来る方へご案内をすることもあるので、丁寧な受け答えができるか、また清潔感のある身だしなみで就業できるかがポイントです。必要以上にかしこまることはありませんが、一般的なマナーが身についていることが求められます。開票やデータ入力のお仕事では、わからないことは確認する、よく確認して業務を進めることが求められます。服装については華美でなければOKというお仕事もありますので、募集要項をよく確認し、不明なことがあれば就業前に担当者に確認をしておきましょう。

 

選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられ、学生でも政治に参加することができるようになりました。選挙の裏側も覗けるお仕事を経験することにより、政治や選挙への関心を強く持てるようになったという方もいました。選挙の時期しかできないレアなお仕事、1日の単発から就業できますので、ぜひ一度経験してみてはいかがでしょうか。

 

▼選挙スタッフをご希望の方は以下からご応募ください

選挙運営スタッフのお仕事

2022/06/06 更新

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