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お詫びの気持ちが伝わる謝罪方法とは

お詫びの気持ちが伝わる謝罪方法とは

多くの仕事を抱えている社会人は、社内外問わず常に業務のミスをする可能性があります。当然、失敗をしないことに越したことはありませんが、仮に失敗した際は誠心誠意を尽くして謝るようにしましょう。お詫びの気持ちが伝わるか否かで、その後の仕事のやりやすさにも影響を与えます。

言い訳などせずに潔く謝ることが大切です

仕事をしていれば、意図したものでなかったとしても上司や先輩、または他部署や他社の方に迷惑をかけてしまうことがあるかと思います。影響が及んだ範囲を的確に把握し、事態の収拾のために動くとしたら、まずは謝罪することが先決です。自分の行いを今一度見つめ直し、相手に誠意を見せるという最善策をとるようにしましょう。

ミスをした際にもっとも評価を下げる行為の一つが「言い訳」です。特に仲介業者が何社も入っていたり、大きなプロジェクトに携わっていたりする場合は、自身のミスでなくとも責任を問われるシーンもあります。その際に、「自分は悪くない、関係ない」という言動を行ってしまうと、周囲から「無責任な人だ」と思われてしまうことも。自分自身のミスでない場合は特に、責任の所在を明確にして、状況の説明とともに頭を下げるという懐の深さを見せることが大切です。

ただ、ひたすら謝るだけというのは社会人として模範とされる行為ではありません。正式に謝罪した後に謝っている理由についてのロジカルな説明がセットになってついてくれば、相手の納得度も高まるのではないでしょうか。「何で謝っているのか」は常に見失わずに、冷静な頭を保つことを心がけましょう。

謝罪は丁寧できちんとした言葉遣いで

また、ミスに対して謝罪は行ったけれども、相手の気持ちを逆撫でしてしまったという経験はありませんか? 社会人経験の浅い方や新入社員に多く見られる傾向ですが、謝罪の際の言葉遣いがなっていないケース散見されます。

社会人の謝罪は、ただ謝ればいいというわけではなく、誠意ある態度とともに正しい言葉遣いであるかどうかで印象が変わってきます。上司や取引先、関連会社などに謝罪する際には「大変失礼いたしました。心よりお詫び申し上げます」のように丁寧で、自分を下げて相手を敬う“謙譲表現”を使うようにしましょう。

まずはミスやトラブルに対して「失礼いたしました」と非を認め、相手に対しての申し訳ないという気持ちを「お詫び申し上げます」と伝えることで自分を下に表現できます。こうした丁寧な言葉遣いによって、相手も“きちんとした謝罪”であることが認識でき、心から申し訳なく思っているという気持ちが伝わるはずです。

謝ることで保たれる良好な関係性

ミスやトラブルで相手に迷惑をかけた際は、相手に許しを請うことももちろん大切ですが、それ以上に重要なことがあります。それは「相手との関係性を良好に保つこと」です。社会では問題が生じることは日常茶飯事だといえます。ミス自体はいただけませんが、その後の対応によって印象が変わったり、仕事のチャンスが巡ってきたりすることも珍しくありません。

「誠意ある対応をしてもらったから、名誉挽回のためにもまた仕事を頼みたいと思う」

「謝ってくれたことで、お互いの意思疎通をスムーズに行うことができた」

「真剣さが伝わり、今までは気づかなかった仕事に対する想いを感じ取った」

上記のようにミスを契機に、状況を好転されるケースも多く存在します。「嫌な上司に頭を下げるなんて……」のような下手なプライドをお持ちでしたら、捨ててしまいましょう。誠心誠意を尽くして謝ることで、思わぬ活路が見出される可能性もあります。何かトラブルで周囲に迷惑をかけてしまった際は、まずは相手の気持ちを汲み取り、良好な関係性を継続していくためにも正式に謝るようにしましょう。

2016/05/04 更新

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