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ミスした際の最適な対処法とNGな対応

ミスした際の最適な対処法とNGな対応

仕事をしていればミスは付き物――。ただ、ミスをした際にもっとも重要なことは、“リカバリーのためにいかに行動するか”ということです。ミスはよくないことですが、ミスしたなりにできることがあります。その対応如何によって、周囲の信用が変わってくることを肝に銘じましょう。

ミスした際にトラブルになりそうな4つのタイプ

どんなに一生懸命に取り組んでいても、または何度も真剣に見直しをしていても、ミスが起こりうることです。未然に防止のための対策を講じていても回避できないケースもあるのです。ただ、ミスを犯したことを悔やんで、落ち込むことほど“ネガティブな時間の使い方”はありません。失敗の原因を究明し、次に同じことを繰り返さないようにすることこそが大切なのです。

ミスを犯して対処に慌ててしまった経験は誰にでもあるかと思いますが、自分がそうした不測の事態に陥った際にどんな対応をするのかという傾向については把握しているでしょうか? 自分にどんな癖があり、そういう思考に陥りがちなのかをあらかじめ理解しておくことで対処が楽になるケースもあるでしょう。あなたは以下の4つのタイプの中でどれに当てはまりますか?

自責追及型

失敗をいつまでも気にして自分を追い詰めてしまうタイプ

開き直り型

ミスを自責で捉えず、あまり気にしない楽天家のタイプ

言い訳型

失敗を誰かや何かのせいにして、自分のミスを認めないタイプ

丸投げ型

自分のミスを責任転嫁して誰かに後始末をなすりつけるタイプ

いずれのタイプだとしても自身や他の誰かが不快な思いをするなど、ハッピーな結末は訪れません。ミスは素直に認めて、すぐに上司や同僚に報告して相談するのが最適です。起こってしまったミスから逃げることも、なすりつけることもなく真っ向に対応するタイプこそがビジネスシーンでもっとも活躍できるタイプといえます。そのタイプこそが『真正面型』です。

ミスした際はまずは報告と謝罪が第一

日常茶飯事的に起こる仕事におけるミスですが、上記で紹介した4つのタイプのようにネガティブな対応をするのではなく、『真正面型』のように真摯に自分のミスに向きあうことが大切です。仕事の失敗は個人だけの問題で留まるケースの方が珍しいといえます。そのため、ミスをした際のリカバリーの対応こそが評価となり、その様子を周囲は密かに注目しているものです。以下ではミスが発生した際の3つの対処法をご紹介します。

最善な対処法その1.ミスが発生したらまずは謝罪・報告

仕事で失敗したときは第一に謝罪です。自分の非を認められないタイプは社会ではあまり評価されません。まずは自責の念を持ち、相手に対して誠意を見せましょう。そして、次にミスの内容を上司にきちんと報告することが大切です。仕事は組織で動くことがほとんどなので、周囲になるべく迷惑のかからない対応を心がけましょう。ミスの内容が早く伝達することで上司も迅速な対応が可能になります。

最善な対処法その2.ミスが生じた原因を客観的に分析

失敗を繰り返すことは周囲に悪印象を与えるので、ミスをした際はその原因についてしっかり分析しましょう。「なぜミスが生じたのか」「二度と起こらないためにはどうしたらいいのか」という視点を大切にして、自責の念を持ってミスの内容を振り返ることが大切です。自己弁護に終始したり、他責にしたりするだけでは自身の成長は見込めません。

最善な対処法その3.再発防止のための対策をたてる

ミスの原因が明確になったのならば、同じ過ちを繰り返さないためにも対策をたてることが重要です。世の中に成功しか経験したことのない人などいません。誰もが認める成功者だとしても、多くの失敗を経験し、それを糧に乗り越えたからこと名声を獲得できているのです。再発を防ぐ対策をたてることで初めてミスを乗り越えることができたといえるでしょう。

ミスをした際に評価を落としやすいNGな対応

失敗をした際にその後のリカバリーの動きで評価されることもあれば、当然評価を落とすこともあります。ミスしたことでただでさえ心象が悪いのに、その後の対応もお粗末だったとしたら、もう救いようがありません。自ら墓穴を掘るような真似は絶対に控えてください。特に以下のようなNG対応はとらないようにしましょう。

NGな対応その1.自分の非を認めずに言い訳する

多くの人がやりがちな対応ですが、失敗の言い訳ほど見苦しいものはありません。自分自身の責任以外でも、部下や組織の非を認めて謝ることができない人間は、周囲に毛嫌いされてしまいがちです。まずは状況をただしく判断し、悪いものは悪いと潔く認めましょう。

NGな対応その2.反省を活かさずに同じ失敗を繰り返す

新入社員や社歴が浅いメンバーであれば、1度のミスは許されることがほとんどです。ただし、何度も同じ失敗を繰り返しているようだと、最終的には誰も擁護してくれなくなるでしょう。社会人はミスから学び、それを教訓に成長することが常に求められるのです。

NGな対応その3.反抗的な態度を取って周囲を困らせる

ミスをしたのに、さらに反抗的な態度で周囲を困らせるタイプはもう論外です。子どもではないのだから、感情的にしか動けないのであれば、社会で良好な関係性を築くことはできないでしょう。もし反論があるとしたら、怒りにまかせてではなく冷静に論理的に説明することが大切です。

ミスは誰もがするだけに、リカバリーのための対応こそが大切です。上記で挙げたNGの対応などしているだけ損なことをまずは認識しましょう。誠意を見せてきちんとしかるべき対応をしていれば、信頼を著しく落としてしまうこともないはずです。自分の評価を下げないためにもミスに対してネガティブな対応をすることはやめましょう。

2016/04/19 更新

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