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“聞く耳”を持って周囲の声を真摯に受け止めよう

“聞く耳”を持って周囲の声を真摯に受け止めよう

どんな集団においても “ああ言えばこう言う”タイプの聞く耳を持たない人はいるものです。何を言っても響かず、頑固で素直さが見られない態度ばかりをとっていると、周囲の印象が悪くなってしまうこともあります。「周囲からの助言は金言」です。自己の成長につなげてこそ立派な社会人とも言えるので、周囲の声を真摯に受け止める姿勢が求められます。今回は、周囲の声を聞くことの重要性について考察していきます。

助言を素直に聞き入れられない人は社会で損をする

仕事を通して自分自身を成長させるには、さまざまな方法があります。自分から積極的に勉強することも大切ですが、ときには自分よりも多くのことを体験している先輩や上司の助言を聞き入れることも同様に重要だと言えるでしょう。自らの学びだけでは、どうしても主観的になりがちです。周囲の人から客観的な教えをいただくことは、机上の勉強だけでは得ることのできない貴重な経験となります。 それだけに人の助言を素直に聞き入れられない人は、そのチャンスをみすみす逃していると言えるでしょう。時間は限られているので、自分が体験できることなどほんのわずかしかありません。先輩や上司の助言は、自身では体験できなかったことを補ううえでも非常に貴重なものです。価値あるアドバイスを聞き入れずに自分の経験則だけで判断して行動するということは、視野も狭く、偏った結果になる危険も孕んでいます。 また、人の助言を聞き入れる行為というのは、その内容に学びがあるだけでなく、相手に対する姿勢として周囲からは見られているものです。助言を聞き入れない自分勝手なタイプの人という印象を与えてしまったとしたら、それは仕事をするうえでデメリットでしかありません。つまり、助言を素直に聞き入れられない人は社会で損をしているかもしれません。

持つべきは「言われるうちが華」の意識

先輩や上司が自分に対して助言をしてくれるということは、それは期待の表れでもあります。まずはそのことを理解する必要があります。素直に話を聞く姿勢を持てば、先輩や上司は部下を助けるために有益な助言をしてくれるはずです。そうなれば仕事を進めやすくなるでしょう。周囲をうまく味方につける意味でも聞く耳を持つことはとても大切です。 反対に「何を言っても聞く耳を持たないやつ」と先輩や上司から評価されてしまうと、その後は助言をしてくれる人が誰もいなくなってしまう可能性もあります。それは何か業務においてトラブルが起こったり、困ったことが発生した際に誰も助けてくれない事態に陥ることを意味しています。たとえ相手の話が説教じみていると感じても、色々なことを「言われるうちが華」なのだという意識を持つことが重要です。 先輩や上司も、決して苦言や説教などを好き好んでしているわけではありません。自分のことを思ってあえて声に出してくれていると受け止めることが大切です。それでも頑固に態度を改めず、自分本位の対応をし続けるのであれば、周囲からの信頼も成長のチャンスも失うことになるでしょう。

受け入れる力はその人自身の器の大きさに比例する

たとえ先輩や上司の助言が自分の考えと違う意見だったとしても、それを頭から否定してしまうだけでは社内の雰囲気を悪くするだけでなんのメリットもありません。必要なことは助言を受け入れることで、1つの事柄に対してもさまざまな考え方、見方があるということを学ぶことです。それによって同時に柔軟な思考を手に入れることもできるでしょう。どんな助言であろうとまずは真摯に受け入れることが自分自身の成長つながるはずです。 相手の助言に対してきちんと聞く耳を持つことができる人は、それだけ余裕があって“器が大きい人”と言えるかもしれません。相手の意見が正しいかそうでないかはひとまず置いておくとしても、相手の意見をきちんと聞き入れる度量を持つことが重要だと言えます。広い心を持って意識的に人の意見に耳を傾けるようにしましょう。

2017/12/26 更新

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