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背筋を伸ばすことで変わる仕事の態度と姿勢

背筋を伸ばすことで変わる仕事の態度と姿勢

スマホやPCの普及率が高まっていることも影響しているのか、日本人は姿勢が悪く猫背気味の人が多いと言われています。体が丸まった状態だと、人間の本来持っているポテンシャルを発揮しきれないとの見方もあり、ビジネスシーンにおいては特に、姿勢を正すことで相手に与える印象が大きく変わることもあります。背筋をピンと伸ばして胸を張ることによって、仕事における振る舞いはどのように変化するのでしょうか。

高い集中力を発揮できるのは背筋の伸びたよい姿勢

社会人たるもの、背筋をビシッと伸ばした精悍な姿であることが理想とされており、猫背気味で姿勢が悪いと、仕事に向かう態度が低いと見なされがちです。ただし、姿勢が悪くても仕事ができていれば問題ないと考える方もいるかもしれませんが、相手からの見え方だけではなく体への負担を強いるということも考慮すべきでしょう。体にとって無理な姿勢を長時間継続していると、結果として集中力の欠如や健康被害を起こす要因になります。

「姿勢」と「集中力」には密接な関係があります。特に集中力と関係が深いのは首と肩です。デスクワークでは頭部に酸素と血液が多く集まります。その際、首と肩が凝っていると筋肉に柔軟性がなくなり、血管が詰まりやすくなることで脳に酸素と血液がきちんと循環されなくなり、高い集中力を持続できなくなります。

また、首や肩が凝っていると、姿勢が前かがみになり、胸が縮み呼吸が浅くなりがちです。呼吸が浅くなってしまうと、周囲が気になったり、すぐに不安になったりとやはり集中力が欠けてしまう要因になります。これらを防ぐためには、首と肩の力を抜き、胸を開くように心がけることです。そうすると呼吸もしやすくなり、おのずと首と肩の凝りもほぐれることで高い集中力を発揮しやすくなります。

姿勢が変わると視野の広さが変化する

背筋を伸ばして姿勢をよくすることのメリットは、単に集中力が高められることだけではありません。姿勢をよくすることで目線が高くなり、それによって視野が広がり、周囲の状況もよく見えるようになります。猫背で自分の手元の業務しか目に入らなかった時に比べ、周囲の状況を確認できるようになるだけで、仕事におけるちょっとした余裕が生まれることでしょう。

また、周りから見たあなたの印象も大きく変わります。背筋を伸ばして仕事をしている人は、猫背で目の前のモニターだけを見て仕事をしている人よりも、積極的で活発な印象を与えることができます。さらに座り姿勢を正すことで歩く際の姿勢も良くなり、取引先やお客様からも好印象を受け、覚えてもらいやすくなります。これはビジネスを行っていくうえで大きなプラスです。

相手が受ける印象は評価への影響も大きい

よい姿勢で仕事をすることは集中力がアップすることに加えて、相手が受ける印象も変わります。どんなに頑張っていてもシャキッとしていないと、ビジネスマンとしてよい印象を持ってもらうことはできず、知らず知らずに評価を落としてしまうかもしれません。

例えば、取引先の人やパートナー会社の人が自分とのやり取りの際に姿勢が悪かったら、それだけであなたはその人に対してマイナスの印象を持ってしまうこともあるでしょう。「人の振り見てわが振り直せ」ではありませんが、相手が気持ちよく対応してもらえるように、まずは自分自身が正しい姿勢を心がけることが重要なのです。

2018/04/03 更新

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