装飾を加えたメールは基本的に出さない
相手がどのような環境、機種でメールを読むかは様々。メールソフトによっては、文書に センタリングや太字・色付文字等の装飾を加えたHTML形式のメールを送ることができます。 しかし、シンプルな文字のみを送受信するテキスト形式しか使えないメールソフトを 使っている人にHTML形式で送ると、タグ情報が表示されるので文章が乱れてしまいます。 送信側・受信側が同じ環境なら問題ありませんが、環境が不明な多くの人とのやりとりを する場合には、メールソフトの設定はテキスト形式にし、通常のメッセージはできるだけ シンプルにした方が良いでしょう。
使える文字・使えない記号
Eメールで使える文字は、下に示した区分けにおさまるものに限られ、半角カタカナは 使えません。他の文字コードで送ると、相手は文字化けしたメールを受け取ることに なるので注意しましょう。自分の受信出来るメールは、誰でも受信出来ると思い込んで ビジネスメールを出してしまうと、「非常識な人」と恥をかいてしまいます。 また、特殊な記号を使う事は避けましょう。自分のパソコンでは普通に表示されていても、 相手のパソコンでは文字化けすることがあります。丸付き数字(①、②など)やローマ数字 (I、IIなど)はその可能性が大きく、外字(ユーザーが独自に登録した文字)は不可です。
Eメールで使える文字
- ・半角英数字・記号(例:123ABCabc!”#$%&など)
- ・全角英数字.記号(例:123ABCabc!”#$%&など)
- ・ひらがな・全角カタカナ・ほぼ全ての漢字
- ・全角記号文字(以下に表示されているもののみ)
Eメールで使えない記号
- 半角カタカナ
- 丸付き文字、ローマ数字、括弧付き省略文字、単位記号などの機械依存文字
(特定の機種や環境に依存する文字)