断り方のマナー
人と人、会社と会社とのつきあいの中で、断ることほど難しいものはありません 断り方によっては先方を納得させる事も出来ますし、逆に怒らせてしまう事もあります。
- まずよく相手の申し出を聞きます。その後断りますが、断りの言葉は誠意をこめて「申し訳ございません」と頭を下げて言うと柔らかな印象になります。
- 「私どもの力不足で」「社の方針ですので」など、断る時にも相手の責任ではないというニュアンスが必要。
謝り方のマナー
たとえ自分のミスではなくても言い訳をしてはいけません。会社を代表して謝る気持ちが大切です。
- 「失礼があったそうで」の「~そうで」は、どこかで責任逃れをしようとしている証拠です。自己弁護は会社全体の評価を下げることになります。
- 姿勢を正し、恐縮した態度で。「申し訳ございません」とはっきりと頭を下げること。
頼み方のマナー
頼みごとをするときは「恐れ入りますが」「恐縮ですが」で始めて、あくまでも謙虚に。
- 教えを請う時:「ご都合のよろしい時に、10分ほどお時間をいただけませんか」と、相手の都合を優先します。
- 協力を頼む時:時と場合によっては上司からの援護射撃も必要。書類で、電話で、 お会いして、事の重要性を考えて手段を選びます。押しつけがましい、身勝手ととられないよう、相手の意見も充分聞く態度でのぞみましょう。