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テスト中の管理や不正行為のチェックをする「試験監督」

2020/01/15
その他・専門
働き方ディクショナリー第47回:テスト中の管理や不正行為のチェックをする「試験監督」

テスト中の管理や不正行為のチェックをする「試験監督」

多くの方が学生時代に、または社会人になってから、学力測定や資格取得等のために受けたテストを経験があるはずです。その試験会場には、先生をはじめとした全体を見守る試験監督がいたのではないでしょうか。テストはそれまでの勉強の成果を検証する場ですので、不正がないようにチェックすることは不可欠です。世の中に試験がある限り、それを取り仕切る役割がなくなることはありません。今回はテストを不備なく進行させるための仕事「試験監督」にスポットを当ててみます。

 

現場での円滑なテストの進行を行うことが仕事

学校の成績を決めるうえでも、何らかの資格認定をするうえでも、テストを避けては通れません。テストを受ける際は「自分が何点取れるか」で頭がいっぱいになることも珍しくなく、周囲に注目する人は多くないでしょうが、そうした現場のほとんどには、会場を取り仕切る監督者が存在します。「テストあるところに試験監督あり」と言えるほど、世の中で意外とニーズがあるのが試験監督の仕事だと言えるでしょう。

しかし、なぜテストの現場に試験監督が必要かと言うと、それは一口に不正を防ぐためです。テストは学校の成績や入試や資格の合否に関わります。そのため、テストの公平性を保つうえでも、不正が行われていないかどうかをきちんとチェックする役割が不可欠です。

また、試験監督は単にカンニングなどの不正行為のチェックだけが仕事ではありません。試験会場の設置からはじまり、開始前には試験問題を配布し、テスト中に体調を崩す人がいればその対応を行います。そして、終了後には試験用紙を回収して受験者と照合するなど、試験現場をきちんと管理する役割が求められます。首尾良く試験が終えられる陰には試験監督の働きがあることを見逃すべきではないでしょう。

模試・資格など多岐にわたるテストの種類

試験監督の仕事現場は当然ながら試験会場になりますが、実際にどんなテストの現場で働くことが多いのでしょうか。学校の試験であれば、基本的にその学校の職員や教員が試験監督を担当します。そのため、一般の方が学校のテストの試験監督をする機会は稀だと言えるでしょう。ただ、大手予備校が主催する模試の試験監督などに関しては一般の方が配置されることもあります。

その他、主に社会人が受けるテストになると、その領域は多岐にわたります。TOEICなど語学力を測るテストや、宅建士などの国家試験などの大規模な試験においては、ポジションにもよりますが試験監督未経験の方でも配置されるケースがあります。興味あるテストがある場合は、その場の雰囲気を肌で感じるという意味でも、試験監督に応募をしてみてはいかがでしょうか。

責任感とマネジメント力も求められる総合職

試験監督として働くうえで、多くの人が気になるのは服装ではないでしょうか。厳正なるテストの現場なので、基本的にはスーツ着用が求められます。また、当日の持ち物に関しては時間を把握する腕時計、試験監督を行った証明のための印鑑、当日までに目を通しておきたいマニュアル、マニュアルにメモする際のボールペンなどがあります。服装も含めて持ち物もきちんと事前に確認してから現場に向かうようにしましょう。

試験監督の仕事は、現場の管理をするだけだと簡単に思われがちではありますが、テストのスケジュールを円滑に進行させるという大きな責任を伴います。未経験者でもできる仕事ではありますが、受験者の人生を左右しかねない重要な仕事であることを肝に銘じておきましょう。

 

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2020/01/15 更新

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