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誰もが一度は陥るスランプから抜け出す方法

誰もが一度は陥るスランプから抜け出す方法

人生には良い時期もあれば、悪い時期もあります。それは仕事においても同様で、順調なときもあれば、いわゆる“スランプ”と呼ばれる不調に陥ることもあるでしょう。ただ、本来の力を出し切れていないからといって境遇を嘆いたり、あからさまにやる気をなくしたりすることは社会人として失格です。調子が悪いときは、いかに早くその状態を脱することができるかを真っ先に考え、行動に移すことが大切です。

誰にでもある物事がうまくいかない時期

仕事を続けていくうえで、スランプに陥ってしまう原因は1つとは限りません。「心もしくは身体の不調によってそれまで普通にできたことができなくなる」「仕事に対するモチベーションがどうしても上がらなくなる」「これまでのやり方が通用しなくなってどうしたらいいかわからなくなる」といったように、いくつかの原因が重なることによってスランプに陥ってしまいます。

ただ、スランプに陥ってしまうことは決して珍しいことではなく、誰にでも起こりうることです。心や身体に不調を来さない人は誰一人おらず、生きていくうえでは好不調の波が必ず存在し、物事がうまくいかなくなってしまう時期はあります。

心や身体の不調によって仕事が滞ることは、社会人として未熟なことだと思うかもしれませんが、一流のアスリートや芸術家であってもスランプは存在します。つまり、スランプに陥ってしまうこと自体は、恥ずべきことでもなければ、卑下することでもありません。重要なことは自分の現状を把握すること、そして焦ることなく次にどのような行動を起こすかを的確に判断することです。

デキる人の特徴は不調の期間が短いこと

物事がうまく回るときもあれば、そうでないときもある――それはごくごく当たり前のことです。しかし、この不調の期間が長く続く人もいれば、短い期間ですぐに切り抜ける人もいます。不調の期間が長ければ長いほど、仕事は順調にはいきません。つまり、不調の期間が短い人ほど仕事は順調に進みやすく、“デキる人”であるといえるでしょう。ではこの差はどこから生まれるのでしょうか?

不調の期間が短い人は単に切り替えが早いというわけではありません。もちろん、うまくいかなかった時のイメージを引きずるよりも早く切り替えて次へ進むことは重要ですが、失敗した時の反省がなければまた同じ失敗を繰り返すことになります。ポイントは不調であっても常に先を見据えて冷静に行動に移しているかどうかです。

デキる人は不調の際に具体的に以下のような行動を取ります

  1. それまでのやり方を大きく変えてみる
  2. 上司や同僚に相談してみる
  3. 思い切って休息を取る

不調な時こそ自分の中に閉じこもることなく、仕事のやり方を変えたり、人と話したりと積極的に行動することで次にやるべきことが見えてきます。また、休息を取ることで心身の疲れが癒え、新しいアイディアが浮かびやすくもなります。このように不調時には“心身の切り替え”を行うことで、いざ元気になった時にすぐにその先の行動に移ることができます。

心を落ち着かせて自分を振り返ることが大切

“デキる人”は不調な時こそ、何をすべきかが何となく分かっています。仕事がうまくいかないことで何をすればよいのか分からなくなってしまう人は、心は焦っているものの何もできず、その境遇を嘆いたり、やる気をなくしたりしてさらに不調の期間を長引かせてしまいます。その状況だと負のスパイラルに陥りがちになります。

焦って冷静になれない場合は思い切って休息を取ってみましょう。疲れが癒えれば今の自分の状況をしっかりと把握できるようになるはすです。現状をきっちり分析できれば、次に取るべき行動も必ず見えてくるでしょう。物事がうまくいかなくなる時期は誰にでもあります。それを短くできるか長引かせてしまうかは、心の持ち方ひとつで変えることができるのです。

スランプに陥っている時、辛いのは当然ですが、そういう逆境に立たされている時こそ人間としての真価を発揮することを忘れないでください。辛いことがあってもいつも前向きで、意欲的に物事に取り組める人――そんな人と誰もが仕事をしたいと思っているはずです。

2016/11/01 更新

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