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できる人が実践している自己ブランディング

できる人が実践している自己ブランディング

人間関係の構築がうまく、相手と良好な関係を保てている人は、“仕事ができる人”と周りから良い印象を受けている傾向にあります。これは社内外問わず共通しています。つまり、ビジネスにおいて「相手からどのように思われるか」ということに意識を向けることが重要です。何もせずにあぐらをかいているだけで良い印象を得られるほどビジネスは甘くありません。そのため、自身のイメージアップを図るための戦略として、“自己ブランディング”を徹底することが大切です。

ビジネスシーンにおける印象は超重要

2005年に発売されヒットした『人は見た目が9割』という書籍があることをご存知でしょうか。内容としては、相手に与える自分の印象の55%は視覚情報(表情・しぐさ・見た目・視線など)、38%は聴覚情報(声質・声の大きさ・抑揚・テンポなど)、残り7%は言語情報(言葉使い、内容など)によって決まるといわれる“メラビアンの法則”をもとに書かれたものです。つまり、重要そうに思える言葉使いや話の内容も、初見において見た目が悪ければほとんど相手には伝わらないことを意味しています。

ビジネスシーンにおいても、取引先やお客様との顔合わせの時は、見た目の印象がもっとも重要になります。もちろん見た目がよければ必ず成功するということではありませんが、見た目の印象が最悪な場合はどんなにいい話をしても、相手に伝わりづらくなります。そのため、初対面の際の表情やしぐさ、目線など見た目に気を遣う必要があります。そうした自分表現の手法こそが“自己ブランディング”なのです。

自己ブランディングとは、自分がどのような人間であるかを相手に知ってもらうための一種の表現技法だといえます。人間関係においては長く付き合っている人でも知らない一面があるものです。ましてや、ビジネスシーンにおける少ない商談チャンスの中では、短時間でどれだけ自分のことをより多く知ってもらえるかが成功への鍵となるでしょう。

イメージアップのためのテクニックとは

先述したメラビアンの法則をうまく活用することで、第一印象のイメージは大きく変わります。特別目立つ必要はないものの、清潔感のあるオシャレは欠かせません。また、姿勢を正し出会って3秒以内に笑顔を見せる、話をするときは相手の目線の少し下を見て、返事や相槌を打つときだけ相手の目を見て、といったことを心がけることで第一印象は大きく変わります。

また、相手の話を聞く際にも身体全体を相手に向け、相手の話は絶対に否定しないといった姿勢も重要です。下から目線になりすぎる必要はありませんが、「いや」「違う」「そんなことより」といった言葉は相手に悪印象を与えるだけなので注意しましょう。

相手にとって親しみやすく、あなたと付き合うことは有益であると感じてもらうことができれば自己ブランディングは成功です。自分をつくり過ぎる必要はありませんが、常日頃からどういった立ち居振る舞いが相手から好かれるのかを研究しておきましょう。そうすることであなたの印象は向上し、より好意を持たれやすくなるでしょう。

常に自己ブランディングを意識しましょう

第一印象を良くすることは自己ブランディングの第一歩ですが、そこから先は相手が求めるものをしっかりと分析し、プレゼンテーションできる必要があります。そういった意味では“自己ブランディングは人生そのもの”であり、終わりはありません。完成型が存在しないだけに常に意識し、自分磨きを続ける必要があるともいえます。

1に第一印象の良さをキープすること、2に相手が求めるものを常にリサーチし、分析し、自分が提供できること、3にそれを常にアップデートし続けること――それが自己ブランディングの優れた人になる秘訣です。理想像を語るのは簡単ですが、実践するのはとても大変なことです。しかし、仕事において結果を出したいと考えている方は、意識して自己ブランディングを行いましょう。そうすれば、5年後、10年後になりたい自分に近づけているはずです。

2016/08/30 更新

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