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大中小と規模の異なる目標の立て方

大中小と規模の異なる目標の立て方

大中小と規模の異なる目標の立て方

「目標を立てること」それは社会人にとって当然のタスクですが、目標の立て方まできちんと意識できているでしょうか。大目標、中目標、小目標と難易度や規模に応じてそれぞれのマイルストーンを設定することが大切です。

“自分軸で考えたマイルストーン”を設定すること

社会人になって必ずやることの一つが目標設定です。仕事をするうえで自身の業務に指標を定めることで初めて、自身のやるべきことや次にすべき行動が明確になります。ただ、「ノルマとか目標とか苦手」「立てた目標が達成できない」という方も多いのではないでしょうか?実際に目標に苦しめられながら“やらされ仕事”をしている方が多いようです。

そうした人の大半は、上司や先輩に設定された目標に苦しんでいるのではありませんか?特に目標値が高い場合はなおさらです。会社という組織に属しているのであれば、その組織内で求められる役割を果たす必要があります。そのため、目標を押しつけられ、渋々取り組んでいる人も多いと思います。

ただ、そうしたやり方では仕事が面白くなりません。目標とは“成りたい自分に到達するための道しるべ”であるべきです。つまり会社の軸で立てられた目標は変えられないとしても、“自分軸で考えたマイルストーン”(※)を設定することが不可欠であり、そうでないと目標の意義を見出せません。自分軸で考えたマイルストーンを設定するための方法として、目標を段階分けにすることが大切です。

(※マイルストーン:物事の進捗管理のために途中で設ける節目。最終的な到達点に向かうまでの通過点。)

逆算して細かく段階分けで目標設定をすることが重要

たとえば、コピー機を販売している営業マンが会社から年間で2400万円の売上目標を設定されたとします。そのような場合、12ヶ月間にわたり漠然と2400万円を追い続けるのではなく、目標を達成するための日々の小さな取り組みを逆算して考えることが重要です。

コピー機1台が100万円だとしたら、1ヶ月に2台ずつ売れば目標を達成できます。その営業マンは平均5社と商談して1台売れる実力があり、商談のアポを1社とるのに平均50件のテレアポを行っています。そうすると1台売るために250件(月の目標の2台だと500件)のテレアポが必要となり、週5日の月20日の勤務だと1日20件のテレアポがミニマムの取り組みとなるのです。

大目標

年間2400万円の売上達成(24台のコピー機販売)

中目標

月200万円の売上達成(2台のコピー機販売)

小目標

月10社との商談(テレアポ500件)

日々の取り組み

1日20件のテレアポをマストでやりきる

上記のように目標を大中小と段階分けにすることで、日々の動きが明確になります。決められた大目標だけでは達成のイメージをつかむのは難しいので大目標を達成するために中規模、そして小規模の目標を逆算して考え、日々の行動に落とし込むことが重要です。

“目標を自分のもの”にできるかで分かれる成否

上記のように大中小と段階分けで目標を設定し、それを忠実にこなすことで目指すべき大目標を達成できる可能性が高まります。一方、いつも未達で終わる人は、目標を逆算して達成の行動に落とし込めていないことが原因です。目標に対していわれるがまま、指示されるままに行動をしていては成功をつかむことはできません。

目標に対して意義を見出すには“自分軸で考えたマイルストーン”の設定が必要です。自分自身で目標を達成するための工夫が大切です。“やらされ仕事”になってしまわないためにも、自分の意志でマイルストーンを設定するようにしましょう。

目標をクリアすることを熟考し、懸命に頑張っても達成できないこともあります。達成を考えてプラン立てした場合は、必ず反省点が見えてきます。目標達成を意識せずに漠然と業務をこなすだけでは、「なぜ未達に終わったのか」という理由もわからないままです。

2020/07/10 更新

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