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メーカーの顔として店舗巡回を行う仕事「ラウンダー」

2021/09/21
営業販売
女性 プレゼン

メーカーの顔として店舗巡回を行う仕事「ラウンダー」

時代の変化に伴い、会社員として始業から定時までフルタイムで働くという常識が揺らぎ始めています。働き方改革が行われている最中で、より多様な働き方を容認する社会になりつつあり、労働者のワークスタイルも多種多彩になってきていると言えます。中でも育児中や家族の介護などでパートタイムでしか働けない方にも人気があるのが「ラウンダー」の仕事です。店舗を巡回して自社商品の売上アップに貢献する職種ですが、これからの時代にニーズが急増しそうな職種だと言えるでしょう。

 

自社商品の売上アップを目指すラウンダー

「ラウンダー」という言葉を聞いてもどんな職業かピンとこない方もいるでしょう。近年人気を集めているラウンダーとは、営業担当者に代わって店舗を巡回し、自社商品の売上アップに貢献する職業です。店舗を保有するスーパー・ドラッグストア・百貨店など、消費者向けの店舗が対象になることが多く、ユーザー視点を併せ持ちつつ販促のサポートをするのが特徴と言えます。

主な仕事内容は、実際の店舗での商品の説明・補充・並べ方・販売方法の提案などです。営業担当者から店舗の在庫状況や売上などの調査結果の共有を受けたうえで、戦略的に売上向上を目指すのが仕事の醍醐味だと言えます。特に新商品など店舗が力を入れて販売したい製品の場合は、腕の見せ所。店内のレイアウトにも関わることで自社商品を店舗内で目につきやすい場所に陳列するなども業務の領域です。

ラウンダーがより多くの消費者の目に留まるよう工夫することで、自社商品の購入数を増やすこともできます。特にキャンペーンやテレビコマーシャルに絡めた企画を実施するなどのアイデアをフル活用することで、売上の向上に大きく貢献することもあるのです。

似て非なる営業の職種との違いとは

前段で何となくラウンダーの働きを理解していただいたとしても、営業との違いがまだ明確になっていない方もいるでしょう。営業とラウンダーの大きな違いは顧客との関わり方です。まず営業は、販売店の仕入れ担当者と商談し、自社製品を仕入れてもらうのが最大のミッションです。それによって自社の売上アップに貢献します。一方のラウンダーは販売店とタッグを組み、陳列や販売方法を工夫することで自社製品の売上アップを目指します。

営業だけの場合は、店舗に自社製品を販売した後の販売戦略はそれぞれの店舗任せになることが大半です。しかし、ラウンダーがいることによって、販売店の担当者と一緒にお店での自社商品の売上アップのための方法を考えることができます。

つまり、ラウンダーは営業も販売店もサポートする役割を持っています。また、ラウンダーが頻繁に販売店に立ち寄ることで本部の決定事項などを営業に代わり店頭に伝え、売り場に反映させることもできるため、よりユーザー視点での販売を実現しやすいのが大きなメリットです。

自らのスタイル・取り組み方で働ける仕事

近年、ラウンダーを採用する企業が増え、ラウンダーの仕事の人気が高まっている要因には、自らが企画立案して売上アップに貢献したり、自分のスタイルに合わせて働けたりするワークスタイルが挙げられます。子育てしながらでも働きやすく、意欲的に楽しく仕事できる新しいタイプの職業と言えます。さらに自分のアイデアを販売戦略に活かせるなどユーザー視点を仕事につなげられる点が女性を中心に人気を集めています。

TVCM全盛期は、企業が大々的にコマーシャルを打つことで売上アップを目指すスタイルが主流でしたが、現在の消費者の好みや特徴は多様化しています。それゆえに消費者視点を常に持って、販売店と顧客をマッチングさせる潤滑油のような役割を担うラウンダーの職業がより重要性を増しているのです。もしかしたら、数年後には小売業界において当たり前の職業になっている可能性もあるだけに、興味のある方は今からチェックしておくことをおすすめします。

 

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2021/09/21 更新

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