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調理に携わる食の専門家「キッチンスタッフ」

2019/11/06
フード
働き方ディクショナリー第27回:調理に携わる食の専門家「キッチンスタッフ」

調理に携わる食の専門家「キッチンスタッフ」

多くの方が日常的に外食を楽しんでいますが、その裏側では厨房で奮闘しているキッチンスタッフの存在がいることを忘れてはいけません。口コミが重要な時代において、お店やホテルの評判は料理の味にかかっていると言っても過言ではないだけに、いかに腕を振るえるかで顧客満足の創出や売上アップにも貢献できます。人間にとって不可欠な衣食住の「食」を担うエキスパートがキッチンスタッフであり、需要が決して尽きない職種なのです。

 

メイン業務はシンプルにお客様が満足する料理の提供

キッチンスタッフの仕事は料理を作ることはもちろん、皿洗いや新メニューの考案など、料理に関わるさまざまなことを一手に請け負うこともあります。また一口にキッチンスタッフと言っても、和洋中華にイタリアン、フレンチなどのほか最近ではタイやベトナム、バリといったアジア飯、北欧、アフリカなど世界のあらゆる料理を出すお店があるため、それぞれの店舗で求められるスキルや知識は変わってきます。

ファミリーレストランなどのチェーン店などで働く場合は、経験者であればすぐに料理を作れる場合もありますが、個人経営のレストランなどでは、キッチンスタッフとして雇用されても、すぐに料理を担当させていただけず、皿洗いやキッチンの清掃などの下積みを経験しなくては、包丁すら握らせてもらえない場合もあります。飲食店に勤めて料理やお菓子をつくる場合、調理師免許や菓子製造技能士といった資格があると、優遇されますが、必ずしも資格がなくても職に就くことは可能です。

また料理だけではなく、パティシエ、ブランジェ、和菓子職人などお菓子やパンを専門に提供する店舗で働くケースもあるでしょう。特に日本人は非常にグルメな人種なので、食に関する要望は尽きることがありません。シンプルにお客様が満足する料理の提供ができる力があれば、働き手としての需要がなくなる心配はないでしょう。

キッチンとホールにおけるやりがいの違いとは

飲食店で働く場合、キッチンスタッフの他にホールスタッフを多くの方はイメージするでしょう。どちらも飲食店で働くことには変わりなく、来店したお客様に喜んでいただくことが目指すべきところであることも基本的には同じです。しかし、キッチンスタッフとホールスタッフのやりがいは似て非なるものがあります。

ホールスタッフは、接客を通してお客様と直接向き合う仕事です。そのためコミュニケーションを取る、お客様の笑顔に触れるといったことに喜びや、やりがいを感じる方に向いた職種です。愛嬌や気遣いといった対人対応やコミュニケーション能力などが問われるケースが多いでしょう。

一方のキッチンスタッフは、直接、お客様と接することは基本的にはありません。しかし、自分の料理でお客様を笑顔にすることができること、楽しんでもらえることは大きなやりがいだと言えます。また、料理を食べるのも、作るのも両方好きという方にとって、働きながらにして料理に関するさまざまなことを学べることもやりがいの1つと言えるでしょう。ホールとキッチンでは、フロント業務と裏方業務のやりがいの違いがあります。

目指すべきメニュー開発など上層での活躍

キッチンスタッフは料理を専門とする職人肌のタイプの仕事ですが、技術を磨くことで将来的にメニューを開発したり、料理長となって厨房を仕切ったりするなど上層のポジションも十分に狙えます。また、確かな腕があれば、日本だけではなく、世界を舞台に働くことも可能です。

「料理を作る」という視点においては、家庭でも行われているごくごく日常的な活動だと言えますが、プロとしてお客様に料理を提供することには多くのチャンスがあります。そういった意味でもキッチンスタッフとは、自分の腕一本で稼ぐという“こだわりとプライド”を持って取り組める仕事です。そのため、自分の取り組み方次第で大きなやりがいを見出すこともできるでしょう。

 

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2019/11/06 更新

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