One pont Manners
ちょっと役立つ
ワンポイントマナー
「こういう時はどう対処すればよいの?」、
「昔研修で習ったはずなんだけど・・・」
といったことはありませんか?

ビジネスメールのマナー


メール 基本マナー

宛先(Address)

アドレスのドット(.)ひとつでも間違うと、相手に届かないばかりか、誤送先のサーバ にも迷惑となります。相手のアドレスは正確に入力しましょう。

 

件名(Subject)

メールには本文内容が分かるように簡潔かつ適切な件名(サブジェクト)をつけます。
これは受信者が多くのメールから検索したり、忙しい時に後で読むべきか、今すぐ読む
べきか区別したりするためです。例えば、「○○日の打ち合わせの件」と言う件名だと、
打ち合わせの内容に付いて書かれているか、はたまた中止のお知らせなのか分かりません。
件名だけでメールが分かる様にするためには、「【お知らせ】○○日の打ち合わせ-中止」
と具体的に書くのがマナーです。また、会社で一つのメールアドレスを共有している
場合には、件名に担当者名も入れておくと確実です。

 

本文

  1. まず名乗る事を忘れずに。差出人のメールアドレスだけでは誰だかわからない可能性もあります。
  2. 手軽に書いて出せるといっても挨拶をおろそかにしてはいけません。ただし、一般の手紙の ような、時候の挨拶などの形式や言いまわしは必要ありません。「いつもお世話になっています」などの簡単な挨拶を入れましょう。
  3. 文面は必要事項を簡潔に書き、相手が読みやすい文章を心がけます。1行の文字数は、20~30文字程度になるように適宜改行を入れます。行数が長くなる場合は、段落ごとに空行を入れるようにする。
  4. 連絡文と資料などの文書は分け、後者は添付ファイルにして送りましょう。

 

署名(Signature)

誰が出したメールかはっきりさせるために、メールの最後には所属・名前・電話番号などの入った署名(シグネチャー)を入れます。ソフトによっては、自動的に入るものもありますが、あまり長くなり過ぎないように6行程度にまとめましょう。

 

TO(宛先)

「宛先」の欄に複数のアドレスを入れると、連名としての通信となり、それぞれのアドレス に送られます。メールを送る際には 、必ず宛先を入れる必要があります。

 

CC(副次的な宛先)

「宛先」のアドレスのほかに「CC」欄に別のアドレスを入れて送信すると、両方のアドレスに同じメールが届きます。「宛先」「CC」双方のメールヘッダには、CCで送ったことが記載されます。返信など特に必要とせず、目を通して欲しい人のアドレスを入れます。

 

BCC(客先、副次的な宛先の相手に知らせずに第三者に送信する為の宛先)

「宛先」「CC」のほかに「BCC」の欄にアドレスを入れて送信すると、それぞれの相手に同じメールが届きます。ただし、「宛先」「CC」双方のメールヘッダには、BCCのアドレスに送ったことが記載されません。同じ内容のメールを送ったことを「宛先」「CC」の相手に知られたくない場合、その人のアドレスを「BCC」に入力します。

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